自己を活かす7つの原則
【原則② 自分らしく振る舞うためには、「こういうふうに見てほしい」という気持を忘れさえすればよい。】
私は二代目です。
経営者として「こういう会社にしたい」というビジョンがあります。
また、会社ビジョンをどれだけ社員が理解し、納得し、共感しているかが重要であることはわかっているつもりです。しかし、わかっているつもりになっていただけで、実際は理解、納得、共感の和が広がっていないことが、ある若手社員の行動から気がつくことができました。
振り返ってみると、「うまく伝えよう」などといった気持で話を組み立てていたから、かえってわかりずらく、肝心な【熱い思い】まで伝わっていなかった…
その反省を活かして「こういう会社にしたい」という思いは、そのまま言葉にして伝えようと思います。
D・カーネギー・トレーニング(創元社)
「自己を活かす7つの原則」より